個人でのトラブル

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国に税金を納める仕組みが完成したのは明治時代になってからです。
それまでは年貢と呼ばれる田畑からの収穫物の納付が主流でした。
貨幣の納付は商人や武士といった田畑を持たない身分に限定されていたのです。
明治時代になってお金を納付するようになり、一時は安定したものの問題が散見するようになりました。
そして税務代理士と呼ばれる現代の税理士の元となる仕事が登場したのです。
しかしながら税務代理士の能力には幅があり、いい加減な仕事をする人も少なくありませんでした。
税理士が初めて登場したのは戦後まもなくです。
資格を取得するために試験制度が取り入れられ、合格出来れば必要な能力を持っていると判断できるようになりました。

しかし税理士が登場した頃は人材の数が不足しており、試験突破をしなくても税理士になる事ができました。
例えば税務署に一定年数勤め上げている人がいた場合、能力があると判断され資格を与えられます。
このように人材の不足を強引に穴埋めしていったのです。
そして税理士の数は余るようになりました。
専門サービスを掲げる事務所が乱立すれば相談者は分散します。
法律や専門的な知識を有する仕事ですが、必ずしも安定した職業ではなくなったのです。
しかし現在ではその状況が少しずつ見直されています。
例えば指定の修士課程をクリアする事で資格取得を認められる、ダブルマスター制度も是正されました。
少しずつ見直されていけば能力の高い税理士の増加が予想されます。